人工透析は大阪市福島区の梶本クリニックへ
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保存期腎不全

腎機能が持続的に低下している慢性腎臓病(CKD)のうち、透析療法までは必要ない状態を保存期腎不全、透析療法が必要なまでに悪化した状態を末期腎不全と呼んで区別しています。当院には透析患者様(末期腎不全)のみならず、保存期腎不全の患者様も通院されています。初期の保存期腎不全ではさしたる症状はなく、適切な治療すれば大幅に腎不全の進行を遅らせることができます。具体的には、尿毒素吸着や浮腫・貧血・高血圧・高尿酸血症・代謝性アシドーシスに対する薬物治療、蛋白や塩分制限を中心とした食事療法、適度な運動制限などの生活指導を行っています。

しかし残念ながら今日の医学では、ある程度以上(概ね血清クレアチニン2mg/dl以上)に悪化した慢性腎臓病を治癒させることは不可能であす。ですから他の疾患で天寿を全うしない限り、いずれは末期腎不全となって透析療法が必要となることも事実です。私たちは、こういった患者様に最大限の保存期腎不全治療を行う一方で、透析療法への過剰な恐怖感を抱かれないような配慮を心掛けています。大勢の透析患者様のお世話をしていく中で、円滑な透析治療を行うためには透析導入前(保存期)から計画性のある社会的、精神的サポートが重要であること痛感しているのです。たとえば実際に透析室を見学して頂く、患者会活動を紹介する、導入後の家庭生活や仕事、余暇などについてより具体的な説明を行うなど、実際に透析を行っているクリニックとしての利点を最大限活用します。維持透析には必須となるバスキュラー・アクセス手術も院内で行い、身体障害者認定の申請手続きもお手伝いします。そして適切な透析導入時期を見極めて、出来る限り入院せずに当院で外来導入しています。もちろん他施設で透析導入された患者様も大歓迎ですが、導入前(保存期)の時点から安心して通院して頂けるクリニックを目指しています。

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