人工透析は大阪市福島区の梶本クリニックへ
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透析機器について

混合機透析液の原料は人工腎臓透析用剤(粉末)と水道水ですが、水道水には様々なイオン、重金属、汚染物質、消毒剤など透析液に不都合な物質が含まれています。そこで軟水化装置、活性炭フィルター、逆浸透装置といった機器を用いて、まずは水道水を透析液に適した水(RO水)に精製します。さらに2種類の粉末状人工腎臓透析用剤を溶解し、RO水と適切な割合で混合すれば透析液が出来上がります。これらの過程を、当院では国内最大シェアを持つ日機装社製の全自動機器を導入して、衛生的に処理しています。

コンソール1人の患者様に4時間の透析を行うためには毎回120リットルの透析液が必要です。月水金曜日には100人前後の患者様が来院されますので、1日に必要な透析液の総量は10トン以上にもなります。患者様の目に触れることはありませんが、機械室には大掛かりな透析液供給装置が並んでおり、臨床工学技士がメインテナンスに目を光らせています。 また透析室のベッドサイド・コンソールでは、透析液流量、温度、静脈圧、除水量などをモニターし調節しています。より安全で確実な透析治療を提供するために、当院では2009年6月に全てのコンソールを日機装社製の最新型コンソールに更新しました。

フィルターまた一部のベッドサイド・コンソールには、コンソール内で透析液の調合を行う機能が付随しております(個人用透析装置)。このコンソールを用いれば、高ナトリウム透析(血圧低下予防)、低カルシウム透析(ビタミンDパルス療法中の高カルシウム予防)などの処方透析や、最近開発された無酢酸透析液(カーボスター)を用いて酢酸不耐性の患者様に対応することも可能です。さらに透析液供給装置にはもちろんのこと、全てのベッドサイド・コンソールにもエンドトキシン捕捉フィルターを装着して透析液の浄化を図っています。

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