「透析ケア4月号」に池田管理栄養士のコラムが掲載されました。

けああ

「病院の言うことを聞いてきた奴らは死んでいったんや!!」
大学卒業後に入職した透析クリニックで、患者さんから投げつけられた言葉です。この患者さんは小学生の頃から慢性腎炎を患い、20歳過ぎに透析導入されてから30年近く透析を続けていました。導入されたのは、まだ透析が広まって間もない頃で、パンフレットには「5年は頑張りましょう」と書いてあったそうです。「蛋白はダメ、塩分はダメ、こんなメシで働けるか!?そんな5年より、食いたいだけ食って元気に過ごす2年を選んだんや。昔は透析も悪かった、薬もなかった。だから食べてきたツケはある。でも食べてきたからこそ生きてこれたんや!!」。そう言って、目の前でジョッキの生ビールを何杯も飲み干された衝撃は今でも忘れません。
この言葉が、まだまだ頭の固かった新米栄養士の考えを大きく変えてくれました。年齢や体格、生活環境や人生観もまったく違う患者さんに、同じ話をしていい筈がない。透析のために生きるのではなく生きるための透析ですから、一人ひとりの患者さんに合わせていかなければ耳を傾けてもらえないと痛感しました。
最近は高齢の患者さんが透析導入されることも多く、しばしば「栄養指導は受けたけど、ダメなものばかりで何を食べたらいいのか分からない。食べるのが怖い。」という声を耳にします。そんな時には、まずは好物を尋ねるようにしています。「最初は好きなものから食べてみて、上手くいかなかったら一緒に考えましょう。」が私の指導のスタートラインです。(以下省略)

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